先日ある研修会で
100人の不満を持った人がいたとして、
実際にそれを直接言ってくるいわゆる
「クレーマー」は何%でしょう
との問いに、
答えは
4%
まずいラーメン屋に入って
「まずかったでー」と苦情を言うのは
100人に4人ということなんですね。
じゃあ、あとの96人は?
サイレントクレーマーです。
二度と、行かない
もし、直接言ってくれるクレーマー
がいなかったら
まずいラーメン屋の店主はそうとは
知らず、まずいラーメンを売り続け、
しまいにはお客さんが来なくなり閉店
に追い込まれる・・・
人からの批判は、実はまとを得ている
ことがあり、口に出さないだけで他に
も同じように感じている人がいる可能性
がある、ということ。
もちろん、そうでない場合もあるかも
しれませんが。
ようは、
自分に向けられた辛口発言・態度は
真摯に受け止めるべきありがたいこと
ではなかろうかと、先日ある1人から
受けた批判に、その時はイラっときた
けど、数日経ってなんか腑に落ちたの
です。
正確には私個人へ・・・ではなく私の
部署に対するものをたまたま言いやすい
私へ向けられた、という感じでしたが。
正論で言い負かすことは簡単。
でも、
人が関わることには、理屈でどうこう
片付けられない部分があり
例えば
言っている内容は正しくとも、場面に
よっては必ずしも正しいとは言えなかっ
たり。
正論で旦那を追い詰める鬼ヨメみたい
な、そんなイメージ。
言っていることは嫁が正しいんだけど
そのやり方では総合的に見てフェアとは
言い難いんじゃないか、みたいな。
極端に、言うとね。
ま、起こることには何か意味がある
わけで、単なるアンチだと片付けるのは
いかがなものかと、思ったわけです。
どんなに素晴らしいやり方・取り組み
を提案しても、優秀なシステムを作っ
ても、実際動いてくれる人の胸に響か
なければ「絵に描いた餅」なんですからね。
つまり、よい勉強になったわけです。
朝から・・・ ꒰ ∩・∇・∩꒱♡
0コメント